必要な資格や仕事内容は?准看護師になるにはどうすべき?

准看護師になるには、最低3年の専門学校で勉強し准看護師の試験を受けなければなりません。また通信教育で准看護師は取れませんので、学校もに通わなくてはなりません。

昔は看護師しかおりませんでしたが、戦後に日本で結核が流行した時に今以上の人手不足を補うために准看護師ができました。そこで同じ看護師でも、正看護師と准看護師が存在するようになったのです。

仕事内容は正看護師と同じ内容ができます。しかし、指示系統は医師か正看護師からの指示に従って働くという仕組みです。

准看護師の専門学校は3年で地方自治体が行う准看護師試験に合格すると准看護師になれます。国家資格ではなく、自治体ごとの資格のため認可された市町村で仕事ができるのです。今でも准看護師になる人は年間で数千人いますが、その受験数は年々減少しています。

准看護師の専門学校の費用は学校ごとによって異なりますが、年間約50万円前後と言われています。資格は、年に1回の試験に合格しなくてはなりません。准看護師として職探しをするときは正看護師と同じように求人に応募することができます。

仕事内容は、准看護師も正看護師も大きく仕事内容がかわるわけではありません。正看護師以上に仕事が大変だと言うこともありませんし、見た目ではわかりません。

しかし、指示系統がはっきりと法律で決められているので准看護師には現場で正看護師とは同じ様にできない仕事があるのも事実です。

現在は正看護師になる数が増えているため、一本化できないかという検討案もありますが、准看護師と正看護師を合わせた人数でも人手は足りていないため、まだまだ時間はかかる見込みです。

以上が、准看護師の現状になります。まずは自分は将来どんな看護師になりたいのかを〈http://associate-nurse.com〉を読んで今一度よく考えてみては、どうでしょうか。